バッチ間プロトコル(BBP)
連続して焙煎するとき、なぜ毎回プロファイル通りに仕上がるのか。その鍵が Between batch protocol(BBP/バッチ間プロトコル)です。安定した焙煎の土台となる考え方なので、続けて焙煎する方はぜひ知っておいてください。
安定したプロファイル追従には、すべての焙煎を「同じ熱状態」から始めることが欠かせません。BBP は、そのスタート地点を毎回そろえるための仕組みです。
一般的なロースターとの違い
従来のドラム式ロースターは、あらかじめ予熱したドラムからの安定した熱伝達によって再現性を生みます。一方、Kaffelogic Nano 7 のロースト室は熱容量(thermal mass)がきわめて小さく、考え方が逆です。ドラムを予熱するのではなく、バッチごとにロースト室を周囲温度(ambient temperature)まで戻すことで、毎回同じ状態から焙煎を始められるようにしています。
Kaffelogic の BBP の流れ
プロトコルの最初の段階は冷却(cool down)です。焙煎し終えた豆がチャンバー内にある状態のまま、次の2段階で進みます。
- 急速な初期冷却 — 焙煎の進行を止め、風味を保ちます。
- その後の冷却継続 — 豆を扱える温度まで下げ、同時にシステムの熱をリセットします。
この冷却は、ロースターが自動的に停止するまで続きます。停止した時点で、ロースト室は周囲温度との熱的な平衡に達しています。
大切なポイント
- 豆を早めに取り出したいときは、▶ を押してから - を押します。ただし連続して焙煎する場合は、プロトコルを最後まで完了させてください。 途中で切り上げると、次の焙煎のスタート地点がそろいません。
- バッチの合間もロースターの電源は入れたままにしてください。 ロースターは周囲温度を測定して次の焙煎の基準にします。電源を切るとこの測定が乱れ、次回以降の再現性に影響します。
このページは Kaffelogic 公式サポート Wiki の情報をもとに、Kaffelogic Japan が日本語に翻訳・編集したものです。
詳細は Kaffelogic 公式 Wiki もご参照ください。
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