リファレンス投入量(Reference Load Size)
Reference load size(リファレンス投入量)は、自作のファインプロファイルを使うときに BOOST がファン速度を正しく調整するための、いわば「基準となる投入量」を示す設定です。この記事では、その意味と、どんなときに変更するのかをご説明します。
BOOST 機能は、焙煎前に入力した投入量に応じて、ファン速度のプロファイルを自動的に調整します。
標準のファン速度プロファイルは、投入量 120g 向けに設計されています。つまり、その reference load size(リファレンス投入量)は 120g です。標準のファンプロファイルを使っている場合は、この値を変更しないでください。変更すると、BOOST システムが誤ったファン速度を適用してしまいます。
reference load size は expert(上級者向け) の設定です。
ご自身でファンプロファイルを設計する場合は、どの投入量を基準にしても構いません。reference load size の設定は、あなたが「どの投入量を基準に設計したのか」を BOOST システムに伝える役割を果たします。たとえば 80g で最適に動作するファンプロファイルを設計したのなら、reference load size に 80 と入力します。こうすると BOOST 機能は、80g の焙煎ではあなたのファンプロファイルを調整せずそのまま使い、100g・120g などではファンを速く、70g・60g などでは遅くなるよう調整します。
reference load size を変更するのはどんなときか
100g や 80g 向けに設計されたとわかっているプロファイルでも、reference load size が設定項目として存在する前に入手したものであれば、ご自身で Kaffelogic Studio 上でプロファイルを編集し、正しい reference load size を設定できます。
注意
- reference load size を利用するには、Kaffelogic Studio バージョン 6.1.4 以上、ファームウェアバージョン 7.11.1 以上が必要です。
なお、BOOST 機能そのものの有効化についてはBOOST機能の有効化をご覧ください。
詳細は Kaffelogic 公式 Wiki もご参照ください。